人型生命体の進化(真化・神化)を究める上で「これは必要」と観じたことは、片っ端から経験しています。
その現場に入るには、職に就くしか思いつかないため、私の職歴は、肉体労働、頭脳労働、感覚労働、分野問わずバリエーション豊富です。
さて、そんな人に、悟りやスピリチャルを語って欲しくないですか?
ましてや、その人から学ぶなんて もってのほかですか?
ぜひ、ご自身が握っている偏見を認める機会にお役立てください。
現在は、『世界共通のおもてなし』から、食に携わっておりますが、図らずもショッピングモールのバックヤードを知る機会となりました。
そこそこ大きいモールなので、店頭までの通路だけでも、いろんな業種の様々な裏の働きを目にします。
鮮魚店の裏では、いろんな魚を捌く姿があり、総菜店では、彩り豊かなお弁当や総菜を盛り付けていく姿があり、
どの売り場でも、皆さん、手際よく作業されていて、その仕事振りから、当たり前を支える裏仕事の底力を感じます。
もちろん、私を指導してくださる若き先輩方(子育て中のお母さんや学生さん)も例外ではなく、テキパキとした働きぶりに感動します。
私が配属されている店舗は、実演販売のため、製造工程はお客様から丸見えで、仕事に裏も表もございません。
「まさに「おもてなし(表なし)」じゃないか!」と、ささやかな発見に歓びを感じつつ、
私の失敗に対して、冷静に対応の訂正を促しながら、何一つ責めることなく、淡々とフォローする先輩方の振る舞いに、
先輩としての面構えであったとしても、そこに『個人の都合を持ち込まない神働き』を観て、「職業への偏見は邪魔なだけ」と思い知り、
一見、関係ないように見えても、どんな選択も無駄はないし、間違いもないと確信しました。
見えているモノコトには、出来上がるまでの見えない工程があります。
物理次元は、見えない氣の実りが「見える」のです。
見えるを支えている見えない仕事を、真心(感謝と祝福)で行なうのが、おもてなしの極意です。