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自身の感覚を信頼する

 

先達から頂いた「私の言ったことが正しいと思わないで」の一言は、私自身も履き違えぬよう、ずっと肝に銘じています。

 

教わる側は、教える側に対して、期待と羨望を抱き、盲信しやすいため、

 

教育でも、宗教でも、ビジネスでも、その心理を利用して信者を集めて派閥を作り、人気や名声で社会的地位を築くのが主流となっています。

 

 

しかし、本来は、誰もが唯一無二の個を授かった天意の使者です。

 

同じような体験をしても、その人のセンスによる独自の感覚があります。

 

ですから、教わる側も、教える側も対等であり、教わる側の素直な反応から、新しい発見や学ぶことが沢山あります。

 

 

教える側を「正しい」と盲信すると、それ以外は「誤り」と決めつけて、

 

せっかくのご自身の感覚で得た情報やメッセージが、活かされることなく、おジャンになってしまいます。

 

  

頭であーだこーだ考えていても、それはそれとして、もっとご自身の感覚を信頼してください。

 

頭では「大丈夫だ」と思っても、身体の感覚が不安いっぱいなら、その感覚を信頼して、不安を光に還す方にエネルギーを使うのです。

 

そのうちに、「正しい / 誤り」は人間都合の決めつけだったと理解して、先達の教えも、自身の感覚も尊重するようになります。

 

 

思考や感情にとどまらず、細胞に刻まれたカルマの浄化は、やればやるほど繊細になっていきますし、

 

実践していくとわかりますが、内なる虚空を通じて、全体の浄化に発展していくので、終わりはありません。

 

こんな 陰ながらの全体貢献 もあるんです。

 

 

100人中99人が「誰からも褒められないし、刺激がないし、そんな事やりたくない」としても、

 

その人にとって、やればやるほど新しい発見があって、最高に面白いなら、それこそ最高の経験になります。

 

 

スピリチャルの神秘を知りたくて、いろんな覚者と呼ばれる方々の動画を拝見し、書籍を読み、トークライブに足を運びました。

 

その上で、私が直接お会いして、教えを授かった先達は、皆、徒党を組むことなく、単独で活動されています。

 

もちろん、どれを選んでもOKですし、自分に相応しい対象を引き寄せた自覚があれば、どんな巡り合いも最高のものになります。