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本人不在の幸せ配り

 

花屋さんのレジ横に貼ってあった『赤バラ 108本 プロポーズ用』の受注メモが目に留まり、

 

神魂だけに、新婚をお祝いするw

 

ご結婚おめでとうございます! 

 

あなた方は、見ず知らずの私を幸せにしました。

 

ありがとうございます。

 

と、心の中で盛り上がっておりました。

 

 

プロポーズは、愛するヒトと一生寄り添う覚悟の意志表明。

 

バラの花 108本から、並々ならぬ本気が伝わってきて、「末広くお幸せに!」と祝福せずにはいられません。

 

 

発注したご本人は、こんなところで幸せ配りをしているとは、露ほどにも思わないでしょう。

 

そこに、見ず知らずの誰かを幸せにしたい」という個人の意図があるはずもなく、幸せを配ったご本人に、恩恵が授からないわけがない。

(それとプロポーズの成功とは関係ありません)

 

少なくとも、この行動に、「ケチ臭さ・出し惜しみ」は一切感じられません。

 

 

『本気で行動するヒトとの出逢い』の斬新さに、「そういう手もあったのか!」と、一本取られました。

 

全てが調和して栄えるように運ばれる宇宙の采配は、どのタイミングで、どうやって展開するのか、誰にもわからないのです。