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戦いから離脱する

 

真の大人とは、なんでしょう?

 

本質で生きる者あらゆる存在を重し 敬意と真心で関わる者である前に、最も基本となるのは、誰とも 何とも 戦わない者です。

 

 

その対象は、人だけではありません。

 

ウィルスや細菌と戦わない。

 

痛みや病気と闘わない。

  

劣化や老化と戦わない。

 

悪やネガティブと闘わない。

 

不安や恐怖と戦わない。

 

 

まず、人間エゴに搭載されている戦闘態勢が解除されて、ニュートラルな状態になります。

 

そこから、真の大人の本領発のギアを入れて、弥栄発展へと進みます。

 

 

ですから、ニュートラルな状態をキープしていても、進化しないし、発展もしません。

 

歴代の覚者が「意識の覚醒」に留まっていたことが、それを証明しています。

 

 

ここでは、一般公開されている映像から天意を読み取る機会が多く、誰でも気軽に 天意に触れる豊かな時代に、自ずと感謝が溢れます。

 

 

昨日、映画館にて、本編前に流される予告映像の『マトリックス レザレクションズ』より、

 

「君が戦い続けるのは いまだに この世界から 抜け出せないからだ」

 

の一言に、人間エゴからの離脱を促している天意が現れていました。

 

 

予告は断片の寄せ集めなので、ストーリーの全体像はわかりません。

 

それでも、この映像を見た瞬間に、「この世界=人間エゴ社会」であり、人間エゴの戦い癖を指摘しているのが読み取れて、

 

真理を内包した映像が全世界に配信されるメディアの協力体制に、言葉にならない感謝が湧いてきて、

 

「全員が戦い癖を終わらせて、真の大人へと歩みを進まれますように」と、静かに祈りました。

 

 

条件反射で、朝ドラ『半分、青い』から、人生経験が一番長い祖父の「人間は大人になんかならへんぞ」というセリフが浮かび、

 

そこでは、真の大人になろうとしない人間の習性を教えて頂きました。

 

 

奇しくも、この朝ドラの主人公と、映画本編の主人公が同一の役者さんで、これは想定外の発見でした。

 

けっこう天意を読み取る作品に出演している役者さんが被るので、偶然という言葉で処理できないのも面白いです。

 

 

本編では、私自身の体験と重なる部分に涙したり、最も印象に残った衣装のバリエーションに、人間ドラマの醍醐味を観じました。

 

そして、人間ドラマに味を占めるのは卒業する合図も、読み取ることができました。

 

 

駅前や路上では、月末の衆議院議員選挙に向けた熱い戦いが繰り広げられていて、

 

「戦い続けると死んでしまうぞ」

 

と、映画『鬼滅の刃』に出てくる鬼のセリフが浮かんできました。

 

この作品では、鬼を悪者扱いするエゴの癖と、鬼の口から真っ当な声が出る=見せかけの悪から本当の音が顔を出す を教えて頂きました。