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おかあさん活動再開

 

クリスマスあたりから、再び『おかあさん活動』が活発になっております。

(※ おかあさん活動とは、空間全体の母として振舞うこと

 

私は出産・子育てを経験しておらず、新生児の授乳に見られるような100%自己都合を持ち込めない経験をしていないので、同居している母を相手に「どんなわがままも引き受ける」と宣言しました。

 

これは、『有無を言わず、積極的に相手の意のままに動いてみる』という新しいチャレンジです。

 

 

すると、もう3つ寝るとお正月という時に、母が耐えられないほどの内臓の痛みを訴え、病院に出向いたところ、即入院になりました。

 

それに伴い、年末年始は連日病院通い、今後は自宅での介護を担う運びとなりました。

 

 

恵みは いろんなカタチでやってきますが、どんなギフトもウエルカムなので、喜んで ありがたく頂戴します。

 

「迷惑かけたくない」と言われましたが、「それって、子育ては迷惑だったと言っているのと同じだよ」の一言で我に返ったようで、何気ない瞬間に観じられる おかあさん活動の醍醐味を、しみじみと味わっております。

 

 

これまで家族であれ、懇意にしている人であれ、相手の要望に対して100%純粋に「はい、喜んで!」と動いた記憶がございません。

 

喜んでやっているようでも、なにかしらの妥協や我慢、打算がありました。

 

 

それに、肉親といえども、いや、肉親であるからこそ、これまで出逢ってきた誰よりも顔色を伺い萎縮してきた相手ですから、「どんなお願いもウエルカム!」という姿勢を示すだけでも新しい試みです。

 

 

只、母とは充分に対等に向き合うプロセスを経て、既に感謝を伝え合う間柄になっているので、偽りなく純度の高い喜び状態にあります。

 

これは常に精進している賜物です。

 

 

どんなに折り合いが悪くても、どんな確執があっても、その頑なな結び目は、明確な意志と行動によって、ちゃんと解けます。

 

難しくないけれど、本氣の決意と根気が必要です。

 

ですから、いつまでも憎み、嫌い、否定しているのは、あえてそれを選んで「好きでやっている」のです。

 

 

何度もお伝えしてきたように、全ては祝うために起きています。

 

どんな状況も、どんな感情も、あなたに祝ってほしくて浮上します。

 

祝うとは、心底から感謝することです。

 

 

なのに、いつまでも嫌って拒否していると、あなたに気づいてもらえるまで繰り返されます。

 

自我の延長だと「いいかげんにして!」とキレたくなりますが、神の視点で観ると、そこに深い愛を感じます。

 

 

表層の自分にはわからなくても、魂が、祝いたくて、愛したくて、感謝したくて、喜びたくて、その現象を創り出したとしても、

 

それでも嫌なものは嫌だと、駄々をこね続けますか?

 

 

ここでご紹介したものは、おかあさん活動の一部です。

 

おかあさん活動は、いつでもどこでも全体に向けて発動していますので、日常にふとした場面で「おかあさん」として振舞ってまいります。