行き詰りは、循環が滞っている状態。
行き詰るような現象が起きたら、循環を妨げている嫌っている・否定している結び目に気づくチャンスです。
結び目を解くために起きているのですから、このチャンスを活かしていきましょう。
不調和な現象が起きても、最善を尽くして(対応と浄化)、『これでよし』として執着しないでいると、巡りが活性化します。
私は、笑顔の写真家時代は、一時的な自我喪失により、人脈、経済、健康など、天意に則って循環していました。
しかし、活動終了のタイミングで自我が顔を出し、自我中心の生活に戻ろうとしましたが、
一般社会の循環の不自然さに再び違和感を覚え、本格的なカルマの浄化に取り組むようになりました。
お金の循環に行き詰りを感じているなら、負債・支払い・借金を嫌がったり、否定していませんか?
「そんなことない」というエゴの煽りに乗っかる前に、じっくりご自身の内面を観ていきましょう。
私は器用な優等生を演じていた期間が長かったので、上手に対処できる故に、借金に対して根強い偏見がありました。
「プライドが許さない」なら、プライドが通用しなくなるような現象が起きてくれます。
「弱みを見せたくない」なら、弱みをさらけ出すような現象が起きてくれます。
まったく収入がない現象、支払いが遅れて迷惑をかけるような現象が起きましたが、どれもこれもが否定に気づくチャンスでした。
これまで否定していたことに気づいて、それに許可を出せば、新しいチャレンジが生まれます。
もし、借金はダメとしていたなら、借金に許可を出して、実行すればいいのです。
金融機関でもいいし、消費者金融でもいいし、家族や知り合いに頭を下げてもいいじゃないですか。
返済する意志が明確で、誠意を態度で示しているならば、快く貸してもらえます。
最初は、負い目や焦りなど、いろんな妄想が駆け巡りますが、それらを自由に泳がしていれば何も問題ありません。
体験できたことに祝福と感謝を送ると、自我が愛に昇華され、思考や感情に振り回されなくなっていくのが体感で理解できます。
見方を変えると、消費者金融は、公式スポーツ大会のスポンサーになっていることが多く、意外なカタチで社会貢献に参加していたり、
返済を怠らなければ、お金の貸し借りが、コミュニケーションの一つになります。
「どんな可能性を示されても、イヤなものはイヤ」なら、お金の循環の全てを祝えていないのですから、お金が循環しないのは当たり前。
その『嫌がっている自分』に気づいて、これまで頑張ってくれた感謝とともに、心から愛して、光に戻す(昇華する)のです。
健康に行き詰るなら、現状や行く先を心配したり、身体に対して、醜いとする概念を用いて、片っ端から否定していませんか?
人間関係に行き詰るなら、自分に対して、今も、これまでも、全部丸ごと「これでよし」としない=自己否定をしていませんか?
昔から『相手は鏡』と言われているように、内面を映し出すべく、ただ演じてくれているだけです。
テレビに映し出される人々(独裁者・犯罪者含む)も、ドラマや映画のキャラクター(ヒール役含む)も、全部が自分の一部だと本気で認めると、世の中全ての人を愛する感覚が芽生えます。
おしまいに、ネガティブばかりが偏見ではありません。
二重否定のポジティブ(ネガティブを打ち消すポジティブ)は、不自然としか言いようがありません。
もし、ドキっとしたら図星です。
本気で終わらせると決意して、意志と行動が合致すると昇華されます。