万能である愛する光(全母たる虚空・創造主)が、地球で「分離・制限」を体験したくて、分身である子と自我(エゴ)を創り出しました。
自我も愛から生まれたものですから、充分に体験に活かされたなら、本来の愛する光に戻るのが、自我の望みです。
いのちの働きを遮る思考・思い込みと、それに付随している感情が浮上したら、
立ち会えたことを祝い、敬い、感謝を伝える。
国や言語が違っても、人の悩みが似たり寄ったりなのは、自我には独創性がなく、人類共通のプログラムであるから、各々の自我の昇華が、全体の総和を促し、真化繁栄の礎となります。
不調和を生むような馴染みの思考が過っても、丁寧に、天意からその役割を担ってくれたことを祝っていきましょう。
本氣で生きるとは、24時間、常に本来の氣(慈愛・感謝・祝福・歓喜)で生きること。
とてもシンプルです。
でも、慣れないうちは、すぐに古い思考の癖に引っ張られ、その状態でいることが難しく感じるかもしれません。
感覚が掴めても、それを勝手にゴールに仕立て上げて、「自分は出来た」という達成感で終わらせてしまうかもしれません。
しかし、人生で大切なことは、真の自分自身と向き合うことを怠らない。
これに尽きるのではないでしょうか。
本来の自分自身(=神魂)と真摯に向き合っていくことが、他者や周囲のモノたちと真摯に向き合うことにつながります。
思考の癖が浮上したことを嫌がらなくていい。「まだ、できてない」とジャッジしなくていい。
不調和なプログラムに引っ張られそうになっても、それに気づいて、本来の氣に戻す。
全身で、緊張が解ける感覚や、固まりが解けていくのを感じてください。
覆っていたものと丁寧に向き合っていくと、入れ替わるように本来の氣が満ちていきます。