全身感覚を磨くことが、本来の学びである。
それを教えてくれたのは、全身感覚で基本を磨き続けるプロ選手や職人の仕事ぶりです。
本来の学びは、頭を使いません。
もちろん、話を見聞きするための器官は使いますが、自己都合の思惑やジャッジする頭は不要です。
頭中心とした戦後教育には、本来の学びから遠ざける操作を感じずにはいられません。
意識の変容において、情報収集だけなら一人でも出来ます。
見様見真似で、カタチから入っても、必ずカラダが違和感として教えてくれますから、『重要なのは、カタチではない』のが理解できます。
でも、(全身感覚の)素の状態を知らないのであれば、どこまでいっても自我の延長となります。
なので、最初は、誰かのサポートをお勧めします。
見えない領域の学びは、肌感覚や全身細胞で学ぶ必要があります。
私は2006年に、ひょんな巡り合わせでスピリットヒーリングマスターと出逢い、基本的な教えを授かりました。
無愛想で冴えないオッサンという印象でしたが、どんなに突拍子もない内容でも、言動に嘘がないのが肌感覚でわかりました。
当時の私に割り振られたのは、ヒーリングマスターとしてではなく、笑顔の写真家として活動することでしたから、
未知の領域の話が、単純に面白いだけで満足で、その信憑性は気になりませんでした。
それから、幾ばくかの年月を経て、ほぼ同じ内容を発信している書籍との出逢いがあり、
その筆者に会いたくて、セミナーに参加してから、本格的に意識とカラダの進化変容に取り組むようになりました。
対面で学ぶのは、知識や技だけではありません。
場の共有が、師の心意気や全身感覚を受け取る機会となります。
頭の役割は「決める」こと。
認識して、選択して、決意する。
あなたは何を選んで、何を決意されていますか?