数日前のネットニュースで、余命幾ばくもない親を家族総出で自宅で看取る記事が出ていました。
それは看取り士目線で書かれた5ページに渡る長文記事でしたが、一番 目を引いたのは、文末に置かれていたメッセージ。
娘は母がとった言動でどうしても許せないことがあり、以来ずっと心から消せずにひきずっていた。
しかし、母を抱きしめながら「ありがとう」と言っている間に、その思いが全部きれいに消えるのを感じたという。
「母へのマイナスの感情も、一緒に看取ってくれるんですね」
さて、あなたは お気づきだろうか、この現場で感謝の錬金術が起きているということを。
世に出回っているスピリチャルという言葉が似つかわしくない やり取りの中で、ごく自然に錬金術が成されているということを。
このメッセージからも、スピリチャルは、生命活動そのものである のが伝わってきます。
そして、これは私自身が体験したことであり、感謝の錬金術は、魔法ではなく、真法(真の法則)であることが伝わってきます。