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常にシンカしている

  

《宇宙は常に進化している》

 

これは、科学的にも証明されていて、人間意識においても周知の事実です。

 

これは、覚めずとも理解できます。

 

 

常にシンカし続けるのが天地自然の法則です。

 

 

シンカは、『新化』であり、進化であり、神化となる。

 

それは、深化となり、真価である。

 

 

私たちの生活の場は、宇宙空間の進化発展の氣実が世構造において、毎瞬、新化しています。

 

 

しかし、常に新化するのを阻止しているのが、エゴの働きです。

 

これは、過去記憶の堂々巡りに必死になっている人類史を見れば一目瞭然です。

 

こちらも、覚めずとも理解できます。

 

 

人類は、エゴ中心の生き方を体験したかったので、それも重要な進化の過程です。

 

でも、もう充分堪能したのですから、本来の姿に戻りましょう。

 

これは、私たちが使っているひらがな五十音図にも現れています。

※ 古事記ふることふみ言霊百神ことたまのもものかみ 参照

 

 

今こそ、素直に新化して、人類の進化である神化しましょう!

 

誰もが、この世に生を受けて、天地に育まれているので、例外はありません。

 

 

「どうして これをしたいのか、よくわからない」好き・嫌いを超えた内奥から湧き起こる衝動(魂の振動)を感じたことはあるでしょうか。

 

一度でいいから、人目を憚らず、魂の振動に忠実に動いてみてください。

 

 

まったく『好き』じゃない、頭では回避したい面倒くさいモノコトに、積極的に喜びで取り組んでいると、天意が何たるかがわかります。

 

そこには個人的な保身、有益、理想は一切介入できません。

 

 

そして、手を抜くという発想もありません。

 

明一杯、いのちを輝かせて、全身全霊で生きる 

 

のが、普通の生命活動です。

 

 

もし、「全身全霊って、どういうこと?」と思うなら、

 

人慣れしていない道端で遭遇する生き物に学ぶとわかりやすいです。

 

 

今の季節だと、道路や公園で遭遇するのは、蟻、ダンゴムシ、クモ、蝶、鳥など、

 

姿形は多種多様でも、いつでも、どこでも、素直に自由に生き生きと動き回る生き様に、明一杯の天意の体現を観ることができます。

 

 

「早くパンデミックが収束して、以前の生活に戻りたい」

 

という声があるようですが、せっかく新化しているのに、そんなに過去に執着したいですか?

 

蝶の成長過程において、せっかく蛹になったのに、「ドロドロ状態がイヤだから、毛虫に戻りたい」と言っているのと同じです。

 

 

これがエゴによるシンカの妨げです。

  

ただ、エゴはエゴの働きを全うしているのであって、悪者ではありません。