熱田神宮では『神恩に感謝して、日々、務めに励めよ』というメッセージを頂きました。
神恩は心音(心臓の音=いのちの鼓動)であり、真音です。
いのちに感謝する。
いのちは全てを慈しみ、全てを活かそうとする天の意志。
全てというからには、これまで教育や常識によって、人類が寄ってたかって否定してきたことも例外ではありません。
否定してきた対象を、ちゃんと観る、聴く。
それをしないうちは、堂々巡りになるばかりだと、イヤというほど、実証してくださったではありませんか。
ここからは、神魂となり、認めて、天意(感謝と祝福)で受け容れる。
それが浄化の作業です。
私が紛争や貧困と背中合わせの現地に出向いたからと言って、彼の地で紛争に巻き込まれたり、貧困に陥ることはありませんでした。
私が貧困になっていたら、経済的に世界中を飛び回ることは出来ません。
私が紛争になっていたら、身体的に世界中を飛び回ることは出来ません。
紛争を体験する必要はない。それまでの事実を認めて、浄化していく。
貧困を体験する必要はない。それまでの事実を認めて、消化していく。
いつまでも認めずに受け容れを避けていたら、いつまでも繰り返すだけだと、深いところでは、誰もが気づいているのではないでしょうか。
執着や未練を手放したくないから、認めたくないだけではないでしょうか。
もし、これをお読みになって、あなたの思考や感情に『ざわつき』が起きたら、今が浄化のチャンスです。