覚醒しても、偉くないし、特別ではありません。
誰もが覚醒する(気づいている状態でいる)のが普通です。
肉体の働きに神を観ることが多いので、肉体を「期間限定の入れ物」と見なしている覚者と呼ばれる方々は、覚醒の途中だったのがわかります。
今では、意識を変えるきっかけを与えてくださったことに感謝しかありません。
私達の肉体は、細胞が常に死んでいて、常に新しい細胞と入れ替わっているから、健やかに成長していきます。
このサイクルが乱れると、劣化や病気につながります。
これは、『新陳代謝』と呼ばれ、学校の授業でも習いました。
それと同じで、意識も常に死んでいて(毎瞬、あの世に送り返されていて)、
常に新しく入れ替わっている(毎瞬、この世に生まれ直している)から、霊的に成長していきます。
そのサイクルが乱れている状態を維持しているのが人間意識です。
これは、今現在の世界情勢を見れば、一目瞭然です。
肉体(実)に現れている現象は、先に意識(気)で起きています。
ですから、肉体の不調和は、意識の不調和ですから、まずは意識を変えると、肉体にも変化が現れます。
それと同じく、社会現象(実)の不調和も、私達の意識(気)の不調和です。
「私は(日々、自我の浄化を)やってるから関係ない」なんてならないですよ。
実際に起きている事ですし、創造している自覚がありますから、他人事にはなりません。
現象を認識している(観ている)ので、問題探しもしないし、犯人捜しもしません。
ゆえに、どんなウイルスも『細菌より小さい微生物』となり、敵でも悪者でもありません。
全てが祝福の材料ですから、一つ一つ祝福するのみです。
科学は『常に』進歩しています。
それを見れば、スピリチャルも『常に』進化していくのが普通だと思いませんか?
「人の進化において、覚醒がゴールというのは 違う気がする」という気づきが起きますし、「スピリチャルという名のもとに習っておられる方なら、覚醒はゴールではないことは、知っていてもおかしくない」と思います。