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互いに影響し合っている

 

先達から『対極(真逆)を祝う』提案を受けて、ストレッチにみる肉体の可動域の解放も同じ原理だったことを思い出しました。

 

動きが鈍い部分を伸ばそうとするよりも、反対側を伸ばしていくと、なぜか両方バランスよく肉体の可動域が広がるのです。

 

 

実際の私の例を申し上げますと、痛みが生じて動きが鈍くなっていた右肩の可動域を広げようと、右肩だけを動かすより、

 

反対側の、普通の状態にある左肩を充分に動かしながらやっていくと、両肩のバランスが整うのです。

 

 

真逆を祝うと、陰陽合一が成される。

 

私は、肉体を通して、この真実が腑に落ちました。

 

 

見渡すと、『天意』を知らない、もしくは、『天意』を見聞きしたことはあっても、よくわからない方が圧倒的多数です。

 

ですから、天意が生きる者が、『天意』を知らない方・興味ない方にも、祈りで光の本質を広げることで、バランスが整うのです。

 

  

「他者の発信は役立つなぁ」と、改めて、ご自身の理解を公に発信してくださる先達の心意気に感謝が溢れてきましたし、

 

無意識に、陰を祝う方に偏っていたことに気づいたので、「対極も、どっちも積極的に祝っていくぞ!」と宣明する機会になりました。

 

これは、天意を知らない方だけでなく、天意が何たるかを理解して、実践されている方にも、祈りで光の本質を広げていくということです。

 

 

このように、直接に関わりがなくても、誰かの発信が、どこかの誰かの思いがけない発見を生みます。

 

今回は、文字を通して、気づきが起きましたが、視覚や聴覚では察知できない微細な波動を無視しないでください。

 

 

私は必要に応じて、遠隔神儀に参加していますが、頭では、何が起きているのかわかりません。

 

エネルギーワークは、体感的な刺激もないため、自覚意識を明確にして、そこに携われる歓びで参加しています。

 

 

外部からの刺激でわかるのではなく、意識を集中させて、内観で微細なエネルギーを察知していくのがエネルギーワークです。

 

 

現代人は、過剰な刺激に慣れ過ぎて、かなり内観感覚が麻痺しています。

 

生命の基本に立ち返り、私たちは光のエネルギー存在だと認めると、『今』感じている氣が、互いに影響し合っているのですから、

 

自らの氣の状態に責任を持つことが生きる基本となります。