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両親への尊敬

 

現在、両親に向けていた古い確執を消化するべく『食』の職場に従事させて頂いておりますが、どこもセカセカしていて、ここ何年も周囲の同調圧力から離れて生活してきた私には、ついていくのがやっとです。

 

それでも、不特定多数の人々が集まるショッピングモールや、連日メディアで人気を集めるショップに潜入してみると、無意識にジャッジしたくなるキャラクター次々と現れるため、自分の意識状態を俯瞰するには もってこいの現場です。

 

他者からの当たりがキツくても、いい人面で近寄って、取り込もうとする者も、対象を「尊い光の存在」として認識するので、「ただ、そうである」と認めて、感謝祝福で光に還す場として大活躍しています。

 

 

愛みの気づきは多々あれど、なによりも大きな実りは、両親への尊敬が確立されたこと。

 

ずっと両親が身を粉にして働いている姿を見てきたし、店を手伝いながら、てんてこ舞いの繁忙期を知っているはずなのに、想像をはるかに超えるしんどさを痛感し、事業断念と『食』の職を体験することで、自営で飲食業を全うした両親を100%尊敬しています

 

両親亡き後も、流し切れない確執を感じていたので、やはり、私の霊的成長において、この2つの体験は必要不可欠だったのです。

 

 

どのような親であれ、物理次元の誕生をサポートしてくださった両親を尊敬できていないのに、天地のサポート欲しさに、宇宙の父母は尊敬するなら、自分勝手もいいところ。

 

天地(空間)のサポートなくして、生きて存在することは出来ませんから、既に天地のサポートを受け取っている認識はありますか?

 

そんな当たり前に気づいて、感謝と祝福を送ることが基本であり、上っ面の尊敬は通用しません。

  

 

ひとまず、『食』に関わる運びに納得しており、満足です。

 

ありがたいことに、昔から想定することが不得手なのか、周囲の大人から「言われなくても、それくらいわかるでしょ」と言われても、「やってないのに、何がわかる?」と謎だったので、無駄に思える行動にも、後先は置いといて、まっしぐらに進みます。

 

ここからの展開は、光の意志にお任せして、真心で務めさせて頂きます。

 

 

このように、一つ一つ体験を重ねていくことで、偏見が解かれ、真の理解が深まり、全体が観えてきます。

 

近道を探したり、無駄を排除して、骨折り作業を避けるのは、エゴの思う壺ですが、もちろん、それも自由ですので、お互いを尊重し合って、「どれも素晴らしい」弥栄でいきましょう!