· 

ダイオウグソクムシに学ぶ

 

数日前のネットニュースで、『深海生物ダイオウグソクムシの脱皮と原因不明の死』がありました。

 

これまで、後半部分の脱皮は、世界で5例確認されているけれど、どれも前半部分を残したまま死んでいます。

 

 

これは《深海を真似た偽環境では、生息できても、脱皮=新化=進化は出来ないという証明だと受け取りました。

 

深海は多くの生物にとって生息不可能な環境でも、ダイオウグソクムシにとっては、進化するためには、深海の環境が必要であると。

 

 

 これって、他種族事ではないですよ。

 

《神界を真似た偽覚醒では、進化=真化は出来ない》ということですし、一見、過酷に見える現象や環境が、成長に必要のです。

 

 

ここでお伝えしている『過酷な現象や環境』は、マイナスでも、ネガティブでもないし、プラスでも、ポジティブでもありません。

 

同じ場を共有しても、人それぞれ反応は違いますから、一概に決めつけることは出来ません。

 

「そういう概念もある」として、その概念を外して、感情を溶かしていくと、見え方が変わってきます。

 

 

ダイオウグソクムシに限らず、生物は環境に合わせて進化しています。

 

しかし、ダイオウグソクムシにとって、水族館の環境は「進化できる環境」とは言い難い。

 

 

深海で進化してきた生物ですから、水槽の中は、狭いし、中途半端に明るいし、息をするのがやっとかもしれません。

 

それでも、環境のせいにはしないで、精一杯生きて、進化するべく脱皮を試みて、後半部分の脱皮は出来るようになったけど、どれも前半部分の脱皮をすることなく、原因不明の死を遂げています。

 

 

この『原因不明の死』の鍵は、深海(神界)にあるとしたら、面白い仮説が誕生します。

 

ダイオウグソクムシにとっても、私たちにとっても、進化・真化するには、すべてを生み成す虚空とつながる場(深海・神界)が必要と。

 

 

『仮説』と聴いて、「なんだ、その程度か」と思われた方に朗報です。

 

科学の基本は「世の中ぜんぶ仮説にすぎない」と、99.9%は仮説と唱える理学博士もおられ、人間界は、ほぼ仮説なんですって。

 

 

ダイオウグソクムシのニュースは、天意を深めるヒントとして与えられたもの。 

 

毎朝、「このカラダを通して、天意が成されますように」と宣明していると、

 

天意が生きている

 

いのちが生きている

 

感謝が生きている

 

慈愛が生きている

 

祝福が生きている

 

魂と神体の生きている歓喜が、カラダを通して表出しているのが、全身感覚でわかってきます。