数学者であり哲学者でもあるパスカルの非公式の計算式をヒントに、高校の数学で、さり気なく真理が語られているのを見つけました。
0に何を掛けても0になり、0に何を割っても0になる。
これは、小学生でもわかります。
0に何を足しても0になり、0に何を引いても0になる。
これは、教科書ではアウトです。
ここからが本題です。
Q:0÷0=?(0を0で割ると何になる?)
A:何でもOK
0÷0=8
0÷0=100万
0÷0=-10億
もちろん、他の数でも何でもいいのです。
(その理由を丁寧に解説されていましたが、ここでは割愛します。)
0にゼロポイントである『今』を当てると、
今を今で割ると、何でもOKになる。
これは『時はぶつ切り』を示唆しています。
そして、今は全ての可能性を含んでいることがわかります。
ここで、先ほどの式に当てはめると、
0(今)に何を足しても0(今)になり、0(今)に何を引いても0(今)になる。
こうすると、面白いことに「そんなの当たり前」に感じませんか?
この真理が体感で理解できれば、素直に今に集中できます。
もし、これを読んで反感が湧いた方がいらしたら、その感情が浮上したことにお祝い申し上げます。
ノーベル医学生理学賞を受賞した教授は、「教科書を信じない」と仰っていました。
教科書が間違っているのではなく、教科書は、数ある仮説の一つに過ぎないから、盲信するなということでしょう。
世に出回っている計算式だって、仮説の一つを世界共通で採用しているだけです。
違う仮説を採用していたら、全く違う計算方式になっていたことでしょう。
固定概念から離れると、余白ができます。
そこから新しい可能性と自由な発想が生まれるのです。